株式会社Brave groupの子会社である株式会社MetaLabは、企業向けメタバース構築エンジン「Brave Engine」の正式版提供を開始しました。
企業独自のメタバース構築がより手軽に実現
MetaLabは、Brave groupの子会社で、企業のメタバース進出支援を主な事業としています。2022年10月には、メタバース上でCGやプログラミング教育を行う「MEキャンパス」の運営を開始。メタバース構築・運営のスキルを学習できる場を提供していました。
今回、正式版が提供されたBrave Engineは、企業向けのメタバース構築エンジンとなります。アバターやバーチャル空間移動、チャットといったメタバース構築に必要な標準機能を実装。さらに利用形態に合わせて、機能やデザインをフルカスタマイズもできるとされており、エンジンの導入によって企画や開発におけるコスト削減が見込めるとされています。
同エンジンは、2022年9月にベータ版が提供されていました。メタバース導入に意欲的な企業のニーズを理解するべく、これまでヒアリングを推進してきたとのこと。
ベータ版からのアップデート内容としては、自身のアバター・プライベートルームのカスタマイズ機能、ファッションアイテムやチケットなどのデジタルアイテム所持の機能が挙げられています。今後もブロックチェーンやNFTを始めとする、さまざまなユースケースに対応した機能の実装を引き続きアップデートしていく予定としています。
Brave Engineの正式版利用は、公式サイトより問い合わせが可能です。
(参考)プレスリリース