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ゲーム・アプリ 2018.08.29

VRゲーム「Beat Saber」専用アーケードマシン登場 アジア展開へ

大人気のVRリズムゲーム「Beat Saber」向けに、ゲームセンターなどでプレイするための専用の筐体が開発されました。今後アジア圏への展開を目指しています。

「Beat Saber」は、今年5月にSteamで公開されて以来、1ヶ月で10万本以上を販売し、日本でも人気VTuber(バーチャルYouTuber)がプレイするなど話題を集め続けています。

VRアーケードを通じたトーナメント大会も開催され、もはやSteamの枠組を飛び出しています。PlayStation VR(プレイステーションVR・PSVR)でのリリースが近づき、また今後はマルチプレイに対応するという構想も。その快進撃は止まることを知りません。

アジアでのアーケード版展開へ

8月27日、Beat Saberの公式ツイッターにて韓国のゲームメーカー、SKonec Entertainmentと共同で開発したアーケードマシンの画像が公開されました。このアーケード機器は、9月に韓国で開催されるKorean Virtual Reality Festival、及び中国で行われるGTI Expoにて披露予定です。近いうちに、アジア各国での展開も計画されています。

利用デバイスはWindows MRヘッドセット

上記の画像は、メディアVRFocusが公開した使用イメージです。
サンプル画像とツイッターでのコメントから分かるのは、ヘッドセットにはWindows Mixed Reality(MR)ヘッドセットを用いていることです。背景は明らかになっていませんが、セットアップの簡便さが理由かと推測されます。Windows MRヘッドセットは外部のセンサーやカメラが不要です。

各国のアーケード施設で体験できる日が近づいているのか、期待が高まります(8月28日現在、日本国内には『Beat Saber』のアーケードゲームは設置されていません。)

「Beat Saber」ヒットの舞台裏などは、こちらの記事でも紹介しています。

(参考)UploadVR


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