今年5月のリリースから爆発的な人気を集めるVRリズムゲーム「Beat Saber」のトーナメントが、8月17日に開催されます。対象のVRアーケードを通じて参加し、ナンバーワンのプレイヤーを決定します。開催されるアーケードはすでに120店舗以上ですが、まだ応募を受付中です。
VRアーケードでプレイし最高点を競う
「Beat Saber」は、5月にSteamとOculus Storeにて配信を開始しました。ライトセーバーのような光る剣を振り、迫ってくるブロックをリズムに合わせて斬っていきます。HTC ViveとOculus Riftに対応。配信開始から１ヶ月で200万ドル（約2.2億円）以上を売り上げました。
「Beat Saber」トーナメントは、 Virtual Athletics League（VAL）、LIV、SpringboardVRの３社の主催により開催。勝者には賞金が用意されています。
トーナメントには2つの形式が用意されています。1つ目の「Rolling High Score」では、当日VRアーケードを訪れてプレイした人のスコアを記録し、最高得点を競うものです。参加者は、２つの楽曲「$100 Bills」と「Escape」を最高難易度、「No Failure」モードでプレイします。この形式では、アーケードは通常の営業と併せてトーナメントに参加します。
2つ目の「Dedicated Events」では、最高難易度に指定されており、プレイする曲は自由です。決勝戦では、同じく「$100 Bills」と「Escape」をプレイして決着をつけます。VRアーケードは、開催期間中、最低2時間以上をトーナメント大会専用の営業とする必要があります。
欧米を中心に120以上のアーケードが参加
現在120以上のVRアーケードが参加登録をしており、VALはこの大会が史上最大のVRアーケードイベントになると期待しています。
対象のVRアーケードはこちらで公開。
残念ながら日本からの参加はありませんが、欧米を中心に広がっており、8月14日現在もオンラインフォームにて参加VRアーケードを受付中です。トーナメント参加には、13歳以上の年齢制限があります。
（参考）VRScout
Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。
