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業界動向 2018.09.27

日本のVRコンテンツを韓国へ、バンナムとヒュンダイが事業協定

株式会社バンダイナムコアミューズメントは、韓国HYUNDAI(ヒュンダイ)百貨店グループのHYUNDAI IT&Eとの韓国国内におけるVRコンテンツの独占供給事業協定に合意しました。HYUNDAI IT&Eは、韓国・ソウルにVRエンターテインメント施設を2018年内にオープンする予定であり、VR体験施設「VR ZONE」を運営するバンダイナムコアミューズメントは、VRコンテンツ面でHYUNDAI IT&Eを支援します。


(写真左:株式会社バンダイナムコアミューズメント取締役の堀内美康氏 写真右:HYUNDAI IT&E VR事業部門で常務取締役を務めるOh Chang Ho氏)

HYUNDAI IT&Eは、HYUNDAI百貨店グループが2018年7月にITやVR等の次世代技術を用いた新規事業に進出するために設立された企業です。HYUNDAI IT&Eは2018年内に、韓国・ソウルのカンナム駅付近に韓国で最大規模のVRエンターテインメント施設をオープンする計画です。

今回、バンダイナムコアミューズメントは日本国内で運営する大型VR体験施設、「VR ZONE SHINJUKU」 「VR ZONE OSAKA」にて話題のVRアクティビティをHYUNDAI IT&Eが運営する施設に供給する協定に合意した形となります。

HYUNDAI IT&Eが新たに開設するVRエンターテインメント施設についての詳細は、「情報が整い次第改めて案内」されるとのこと。VR体験施設はThe VOIDなどが着々と世界規模での展開を進めており、各国で盛り上がりを見せています。HYUNDAI IT&Eの施設についても続報が待たれます。

(参考)株式会社バンダイナムコアミューズメント プレスリリース


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