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3Dモデル活用 2017.09.06

不動産向けVR企業が業務提携 建築前の建物の内観・外観を可視化

不動産業界向けのVRサービス「terior」を展開しているラストマイルワークス株式会社は、建売業者向けサービスの強化のため株式会社VRと業務提携を発表しました。同提携により、建売・分譲住宅業者向けのVRサービスの販売網の構築を目指すとしています。

また、CGによる建売・分譲売主業者、不動産仲介販売業者向けのVRサービス「不動産VR」も明らかになりました。

不動産VRは、建築前の内観や外観をWEB上で360度バーチャルツアーで体感できるサービスです。予定している建築現場の、現在は何もないところにCGで建物をつくることができます。また、その近辺の道路や周辺施設は、360度カメラで撮影するため、いち早くよりリアルな暮らしのイメージを訴求することができるとのこと。

本サービスは、膨大なコストや特別な機材が必要といった、これまでVRを利用しづらかった不動産業者に対しての導入を促進するために、発注から撮影、制作、納品、アフターフォローまでワンストップで提供されます。

また建築確認後、最短で2週間で物件の早期販売が行えることや、リアルな暮らしをいち早くイメージをすることが可能となっています。不動産VRの価格は400,000円(税抜)から。

不動産VR

 
不動産VRバーシャルツアータイプ
 

実写合成外観

定点1箇所

フルCG内観

定点10箇所

価格

400,000~ (税抜)

URL

https://fudosan-vr.jp/

(参考)
CGによる不動産業界向けVRの制作を手掛けるラストマイルワークス、株式会社VRと業務提携、建売・分譲住宅業者向けサービスの販売を強化 / PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000020412.html


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