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活用事例 2021.08.31

自分で間取りを作ってバーチャル内覧できる「archiroid.com」公開、現実で建てることも可能

2021年8月29日、株式会社アーキロイドはWebサービス「archiroid.com」を正式公開しました。ユーザーが自由に戸建て住宅の間取りを作成し、「バーチャル内見」を行えるほか、他ユーザーが出力した戸建て住宅の間取りを検索・閲覧可能です。

「archiroid.com」は2020年6月にベータ版「archiroid.com(β)」として公開されており、自動設計された間取りの検索、ならびにバーチャル内見が可能でした。今回の正式公開に伴い、ユーザーが間取りを作成できる「メイクモード」が追加されています。

建築設計経験がなくても間取りが作れる。自動で「評価」機能も

「メイクモード」では、ユーザーが自由に間取りを作成することが可能です。作成中の間取りの面積や動線、換気、採光、高さ制限などの評価も確認できます。建築設計経験がないユーザーでも、評価値を確認しながら検討が可能となっています。

PCのWebブラウザから、作成した間取りの内見や外観のチェックも可能。自分以外のユーザーが作成した間取りを検索して見れる機能も搭載されています。さらに、「archiroid.com」で創った家・見つけた家を現実で建てることも可能です。

広がる住宅業界でのXR導入

住宅業界では以前から360度動画によるVR内覧など、XR技術の導入が進んでいます。手だけで設計できるVR建築ツール「Arkio」や株式会社YONDEの「AR内覧」など、その活用範囲は多岐にわたります。

(参考)プレスリリース


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