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活用事例 2017.12.22

「ARスポーツ観戦」 目の前で解説や選手情報を補足

AR(拡張現実)技術は、スマートフォンやスマートグラスなどで利用でき、現実に映像や情報を重ねて表示させることができます。

今回、12月24日に 東京都港区・秩父宮ラグビー場で開催される「ジャパンラグビー トップリーグ」のNEC グリーンロケッツ vs NTTドコモ レッドハリケーンズ戦において、株式会社NTTドコモが提供する「ARライブ映像視聴システム」の実証実験が実施されます。

本システムは、スマートグラスを装着することで、試合の生中継映像や、チーム・選手プロフィール、解説情報等を見ながら試合を観戦することができます。

スマートグラス上に表示される情報は、リモコンなどの操作端末を必要とせず、手で直感的に操作することが可能です。また、会場ではスマートフォン向けのコンテンツ配信もあわせて実施されるとのことです。

目の前の情報を実際に触れるような感覚で操作できるドコモの技術は、株式会社TBSテレビ、株式会社WOWOW、北海道日興通信株式会社が共同開発した、複数の映像を切り替えられる配信技術「Live Multi Viewing」を連携することで実現しています。

また、コンテンツを配信するネットワークの遅延低減や負荷分散を行なうために、ドコモの「5G通信」や、富士通株式会社の「Mobile Edge Computing」が活用されているとのこと。

「ARライブ映像視聴システム」実証実験の概要

実施日時:2017年12月24日(日)午前11:30試合開始
実施場所:秩父宮ラグビー場

※秩父宮ラグビー場に入場には、「ジャパンラグビー トップリーグ」観戦チケットが必要
※来場者は、会場内のAR体験コーナーにて、実証実験の体験が可能

(参考)
ARスポーツ観戦。ジャパンラグビー トップリーグでARライブ映像視聴の実証実験を実施 / PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000004097.000001355.html


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