アップルが米国特許商標庁(USPTO)に出願していた、VR/ARヘッドセット関連と思われる特許が新たに公開されました。ヘッドセットに装着されたバンドの締め付けを、自動的に調整するための技術と推測されます。
今回公開された特許の正式名称は「テンション補正付きのHMD(Head-Mounted Device With Tension Adjustment)」。海外メディアiMoreによれば、センサーからの情報に反応して、アジャストシステムが、ヘッドバンドの締まりを調整する仕組みと推測されます。
2021年1月、アップルは2022年の発売を目標に、VRヘッドセットの開発を進めていることが「関係者からの話」として報じられました。特許ではARアプリ体験を向上させる旨が説明されていますが、VR側にもこの特許に関連した技術が実装されるかもしれません。
(参考)iMore