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Vision Pro 2024.03.06

【Apple Vision Pro】 「Vision OS」のバージョン1.1がリリース アプリがクラッシュする問題などを修正

空間コンピューター「Apple Vision Pro」で使用される“Vision OS”に、最新アップデート(1.1)が導入されました。特定の状況下でアプリがクラッシュするといった問題が改善されました。

今回の更新では、Vision OS向けアプリを、互換性バージョンから更新したり、シーンタイプを変更したりした際に起動すると、クラッシュする問題が修正されました。また空間ビデオとの“境界”が調整され、より利用者の近くに空間ビデオを配置可能になったとのこと。

トラベルモードやトラッキングが機能していない際にコントロールセンターを開くと、インジケータが消失する不具合も修正されました。「Apple Vision Pro」を外して再着用した際、没入系のアプリが自動的に再開されない場合がある問題も解消されています。

自分の顔をスキャンし、バーチャルアバターを作って通話できる「Persona(ペルソナ)」機能については、アバター作成のためのキャプチャー後、再度「Apple Vision Pro」を装着するまで、アイトラッキングが正確に動作しない場合がある不具合が修正されています。

リリースノートでは、アクセシビリティオプションが有効の場合、一部のサードパーティ製アプリが起動時または使用中にクラッシュする場合がある不具合も告知されました。不具合は、アプリの起動前にアクセシビリティオプションを無効化すれば回避できるそうです。

(参考)Apple


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