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テック 2020.10.30

スマホで手軽に3Dスキャン、Adobeが「Scantastic」発表

クリエイティブソフトウェアで知られるAdobe(アドビ)は、3Dスキャンとデザイン、ARを組み合わせた「Scantastic」を発表しました。「Scantastic」はモバイル端末でオブジェクトをスキャンし3Dモデル化できるアプリです。3Dモデルは「Adobe Aero」や「Adobe DIimension」にインポートでき、ARコンテンツ制作や3Dデザインに使用できます。

ツールを起動するとオブジェクト周辺の環境を「Scantastic」がスキャンし、オブジェクト周辺にバウンディングボックス(bounding box)を作成。その後各アングルからの撮影を行い、3Dモデルを生成します。撮影された写真は、処理のためクラウドに保存できます。

写真が処理され、完成した3Dモデルは、「Adobe DIimension」に転送可能となります「Adobe Aero」で、同モデルを展開できるユーザーに送付し、モデルをAR表示してもらうこともできるとのこと。

(参考)3D Printing Industry


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