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ゲーム・アプリ 2020.08.29

VR造形ソフト「Medium」、Adobe印で28日に“再リリース”

2019年にAdobeに買収された元OculusのVR造形ソフト「Medium」が、日本時間の8月28日、“Adobe版”として、改めてOculus Rift向けにリリースされました。

「Medium」は、2016年にリリースされたVR造形ツール。VR空間で3Dモデルを制作できます。Oculusは複数人での作業を可能にするなど、売却前、継続的にパフォーマンス向上やツール改善を実施していました。

今回の再リリースに際して、同ソフトの名称は「Medium by Adobe」に変更されます。Oculusによれば、バグ修正のほかに、あるモデルを他モデルにインポートする機能、レイヤーを凍結してワーキングメモリを保存するシステム、“Studio Share(ベータ版)”などが、新たに導入されるとのこと。

「Medium by Adobe」はリリース後、Oculus Storeから無料でダウンロードが可能です。すでにインストールされている旧バージョンの「Medium」は、Adobe版にシームレスに移行する予定です。

(参考)Twitter


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