3D技術を利用したインテリアシミュレータサービスを提供する株式会社リビングスタイルは、株式会社カカクコム、投資ファンドDG Labファンドなど4社から、第三者割当増資を中心に3億4,000万円の資金調達を実施しました。
今回の資金調達を契機に、DG Labとの連携を深めながら、代表製品「インテリア 3Dシミュレーター」の機能拡充や AR関連技術の開発を行う予定です。
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リビングスタイルは、店頭やウェブサイトにおいて直感的な操作でインテリア・コーディネートを行える「インテリア 3Dシミュレーター」や、インテリアの試着を可能にするルーム・コーディネート・ARアプリ「RoomCo AR (ルムコエーアール)」を開発、提供しています。このサービスにより、同社は30以上のブランド100万点以上の家具データベースを保有しています。
また3Dシミュレーターを使ったインテリア・コーディネートのコンテンツを中心とした情報サイト「RoomCo NAVI (ルムコナビ)」を運営しており、月間アクティブユーザ数30万を超えています。
なお同社は、2016年7月にも第三者割当増資を中心とした資金調達を実施しています。
リビングスタイルは今回の資金調達を契機に、DG Labとの連携を深めながら、3Dシミュレーターの機能拡充や AR 関連技術の開発を行う予定です。また、「RoomCo NAVI」でのコーディネート機能拡充や各社との連携の強化、そのための人材採用なども予定しています。
さらに、同社の持つインテリア商品のデータ・AR技術と、カカクコムの持つ商品データベースとを掛け合わせるなど、インテリアの新しい購買体験の創造に努めていくとしています。