株式会社リビングスタイルは、同社のルーム・コーディネート・アプリ「RoomCo AR (ルムコエーアール)」が「ARKit 1.5」に対応したことを発表しました。iOS向けの最新バージョンでの対応となります。これにより、アプリで壁付けアイテムを配置できるようになりました。
「RoomCo AR」とは
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「RoomCo AR」は、家具やインテリアを扱う約20ブランドから実際に販売されている約30万点の商品3Dデータを、AR技術を用いてスマートフォンの画面に実寸表示させるアプリです。
気になった商品が部屋に設置できるサイズか、どこに配置したらいいのか、どれが部屋にマッチするのか、などの具体的なイメージを試着感覚で確認できます。
ARKit1.5では垂直面の認識が可能に
ARKitの初期バージョンでは、テーブルなどの「水平面」しか認識できず、現実空間全体を使ったAR機能は実現不可能でした。しかし最新版「ARKit 1.5」では、壁などの垂直面の認識が可能になりました。つまり、垂直面(=壁面)にある仮想オブジェクトの認識や配置ができます。
垂直面を認識する機能により、「RoomCo AR」では、床面や天井面に加えて、壁面にも 正確な配置イメージを表示できるようになりました。
iOS向け最新バージョンの「RoomCo AR」では、この壁面対応に伴ってカーテンや時計、鏡、ピクチャーフレームなどの壁付けアイテムを追加収録しています。これには、「RoomCo AR」の23番目の掲載ブランドとして新たに加わったカインズのカーテン商品なども含まれます。壁付けアイテムは、順次追加される予定です。
アプリ概要
名称 |
RoomCo AR (ルムコエーアール) |
価格 |
無料 |
対応OS |
iOS、Android |
ダウンロード |
(参考) 株式会社リビングスタイル