ソーシャルVRアプリ「Rec Room」のAndroid版が、2021年秋にリリースされます。「Rec Room」はこれまでPCやOculus Quest、PlayStation 4など様々なプラットフォームで展開中。2019年にはiOS版も登場しましたが、Androidには長きにわたって未対応でした。
「Rec Room」では、複数人でミニゲームを遊んで楽しむことができます。ユーザーからは高い人気を得ており、2021年1月には、月間アクティブユーザー数が100万人を突破。同アプリを運営するRec Room社も成長を続けており、2021年3月には、新たな資金調達によって、企業評価額は12.5億ドルに到達。VR企業として初のユニコーン(※)となりました。
(※ユニコーン……企業評価額が10億ドル以上で、非上場のベンチャー企業を指す)
Google Playのストアページによれば、Android版「Rec Room」はAndroid のバージョン7.1以上の環境で動作するとのこと。事前登録を行っておけば、アプリがリリースされた際に通知を受け取ることが可能です。
Android系のスマートフォンは、世界的に大きなシェアを有しています。長らく存在していた死角が埋まり、今後「Rec Room」の成長がどれだけ加速するのか。秋のリリースを期待して待ちたいところです。
(参考)Road to VR
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