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AR/MR 2021.05.28

スナップチャットが「レゴ」のARレンズ発表。遠くの友達とも一緒に見れる

ARに対応したスマートフォンアプリ「スナップチャット」は、複数人で体験できるARのレンズ機能「Connected Lenses」を発表。第1弾として、レゴを題材にしたレンズが公開されました。

“ARレゴ”配信の情報は、2021年5月20日に行われたデベロッパー向けの配信で告知され、米メディアCNETが報じました。同メディアは、ARを使用して現実世界にレゴブロックやモデルを配置することができると説明しています。

マルチプレイヤーは、周辺にいる人物のほか、遠距離のユーザーとも楽しめると同メディアは説明。公開された紹介映像からは、男女2人が共同で、レゴの車を組み立てて行く様子が確認できます。クリエイターは、ARコンテンツ制作ツール「Snapchat Lens Studio」から、「Connected Lenses」が作成可能になったとのこと。

レゴは以前から、ARについて積極的に取り組んできました。2020年2月には、TV番組「Lego Masters」のPRのためのARアプリ「Lego Masters Builder」がリリース。2021年2月には、ARエフェクトとレゴのミニフィギュアを組み合わせ、ミュージックビデオやダンスビデオを撮影できる、ソーシャルビデオサービス「Vidiyo」を発表しています。

なお、「スナップチャット」は今回の発表時、ARショッピング体験のための、ツール構築や、ディズニーとのAR関連の提携を公表しています。

(参考)CNETThe Verge


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