組み立てブロックで知られるレゴは、ARを活用した子ども向けソーシャルビデオサービス「Vidiyo」を発表しました。ユーザーはARエフェクトとレゴのミニフィギュアを組み合わせ、ミュージックビデオやダンスビデオを撮影できます。
Vidiyoは無料アプリとしてリリース予定。レゴはユニバーサルミュージックグループと提携しており、アプリ内では様々な音楽を使用できるとのこと。ARエフェクトは「BeatBit」と呼ばれる専用のブロックをステージにはめ込み、カメラでスキャンすることで利用可能に。撮影するとレゴのフィギュアもARとなり、一緒に踊ることもできます。
Vidiyoで撮影された動画は、友人たちと共有することが可能。アップロード前には審査が行われ、実在の人物が動画に映っているなど、個人を識別できる情報が含まれていると判断された場合はアップロードが中止されます(ローカルでの視聴は可能)。
2021年2月現在、Vidiyoに関する多くの情報は公開されていません。レゴは「2021年3月1日のVidiyo対応製品リリースまでに、より多くの情報を公開する予定です」としています。