株式会社360Channelは、「Webメタバースシステム」を発表しました。本システムはユーザー登録やログイン、アプリのインストールは不要で、Webブラウザから直接バーチャル空間にアクセス可能。第一弾の取り組みとして、スカパーJSAT株式会社が提供する「バーチャルホークス春季キャンプ2022 in 宮崎」に採用されています。
360Channelが提供するWebメタバースシステムは、ユーザー登録やログイン、アプリのインストールが不要。URLを共有することで、即座にバーチャル空間に参加することが可能。バーチャル空間では、動画視聴や展示物の見学、他者とアバターを介してコミュニケーション等を行うことが出来ます。
独自の視点切り替え機能により、バーチャル空間内での視認性と移動性を向上
360Channelによれば、「三人称視点でアバターが表示され続けると自身のアバターがバーチャル空間内の様々な対象物の視認性を低下させる課題があった」とする一方で、アバターが見えない一人称視点では視認性が向上するものの、バーチャル空間内での移動性を低下させる他、酔いの原因になっていたとのこと。同社は「停止時は一人称視点、移動時は三人称視点」となる「一人称三人称視点の自動切り替え機能」を開発し、バーチャル空間での視認性と移動性の両立を実現した、とコメントしています。
バーチャルホークス春季キャンプに採用、LIVE配信やゲストへの生質問も実施
360Channelは、福岡ソフトバンクホークスが春季キャンプを行う宮崎県宮崎市にある生目の杜運動公園の様子をバーチャル空間に再現。屋外にあるメインルート、スタジアム、ブルペン、屋内練習場が設置され、Web ブラウザを通していつでもバーチャル空間内を自由に散策する事が可能です。
2月の毎週末には、キャンプの様子を現地から LIVE 配信が予定されており、スタジアム、ブルペン、屋内練習場それぞれの映像が視聴できます。また、様々なゲストによる生解説も予定しており、テキストチャット機能を利用してゲストに生質問できる機会も予定されています。
「バーチャルホークス春季キャンプ2022 in 宮崎」への参加はこちらから。
(参考)プレスリリース