Magic Leap CEO「2017年は大きな年になる」しかし、引き続き詳細は不明

Magic Leapは、多額の出資を受けながら実際にどのようなシステムになるのか言及を避けています。先月にはシステムの小規模な生産テストを行っていると発表がありましたが、どのようなシステムについての言及はありませんでした。このような中で、1月3日にMagic Leapの公式ブログ上でCEOのRony Abovitz氏は今年の展望について述べています。

ブログには製造の状況について以下のように述べられています。

「2017年はMagic Leapにとって大きな年になります。私たちは既にシステムの検証段階は過ぎており、クールなプロトタイプを開発してはいません。数十万ものシステムを製造できるようにスケールアップを行い、製造に関する専門家が詳細なテストを行い細部まで完璧に動作することを確認しています。システムは小さく、モバイルでパワフルなものであり、とてもクールなものだと考えています。」

また、光学系についても自社のチームによって開発が進められている事が述べられています。

「弊社の光学チームが開発するフォトニクスは特殊なナノ構造の新たなアレイによって構成されています。センサーやコンピューティングユニットは、小さなパッケージで構成されています。」

このブログの通りだとすると既に量産体制が整いつつあり、2017年には製品を発売するとしています。しかし、去年の12月時点では、ディスプレイの量産化、小型化がかなり難しい状況や、HoloLensより技術的に送れているというネガティブな話もありました。この話が本当だとすると、今年中の発売というAbovitz氏の展望も疑問が出てきます。

Abovitz氏はMagic Leapのシステムが体験者の想像力を拡張するものと説明しており、ブログの最後をアインシュタインの言葉で締めています。

「私は自分の想像力を自由に引き出すことのできるアーティストです。想像力は知識より重要です。知識は限られていますが、想像力は世界を包み込んでいます。」 – アルバート・アインシュタイン

(参考)

magic leap 2017 – on creativity and imagination – (英語)

https://www.magicleap.com/#/blog/why-creativity-matters

Magic Leap CEO: ‘We have made something that is small, mobile, powerful, and we think pretty cool’ –  (英語)

http://www.roadtovr.com/magic-leap-ceo-made-something-small-mobile-powerful-think-pretty-cool/

この記事を書いた人

  • あつぽん

    日本でMRシステムの開発に携わった後アメリカへ渡り、VR/MRシステムを企業へ導入するための検討・開発に従事。現在は日本在住。

    人間の能力そのものを拡張させるテクノロジー「ヒューマンオーグメンテーション」のコンセプトに惹かれ、その界隈の動向に強い関心を持っています。その中で実用化フェーズにあるVR/MRの盛り上がりをより広い範囲へわかりやすく伝えていきたいと思っています。

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