Home » HTCとTokyo VR Startups、VR/AR産業の成長促進に向け基本合意書を締結


活用事例 2017.06.05

HTCとTokyo VR Startups、VR/AR産業の成長促進に向け基本合意書を締結

ゲームおよびVR関連事業などを行う株式会社gumiは、子会社であるTokyo VR Startups株式会社(以下、TVS)とHTC Corporation(以下、HTC)間の、VR/AR産業の成長促進を目的とした基本合意書を締結したことを発表しました。

今回の締結は、両社が協力のうえVR/AR産業の成長を促進することを目的としています。TVSのインキュベーションプログラムと、HTCが展開しているVRスタートアップ支援「Vive X」が連携し、TVSのプログラムに参加するVR/AR分野のスタートアップ企業によるグローバルな事業展開を支援していくことが合意されているとのことです。

HTCはこれまで世界5拠点においてVive Xプログラムを展開していますが、日本国内のVR/ARスタートアップのインキュベーションプログラムと連携するのは今回のTVSとのMOU締結が初めてのケースとなります。

今後、HTCからTVSに対してVive Xが有するVR/AR産業についての知見や経験を伝えるワークショップ、同プログラムが世界各地で開催するイベントへの参加権利、マーケティング支援が提供されます。

また、HTCのVive X ManagerであるMike Chi氏がTVSプログラムのメンターに就任することも明らかになりました。

なおHTCが行う「Vive X」の第2期は、約700の応募の中から33のスタートアップが投資対象として選ばれました。本対象企業は、3D空間上のユーザーの行動に対する分析ツールや、腕に巻いて取り付けるタイプの触覚デバイスなどの開発を行っています。

(参考)
ニュースリリース


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード