マイクロソフト、PC接続するMRヘッドセットのAcer製開発者版を発表 気になる性能は?


マイクロソフトは、サンフランシスコで開催中のGDCにてPCに接続し、VR体験ができるヘッドセットの開発者版「Acer Windows Mixed Reality Development Edition」を発表しました。

マイクロソフトは、VRやARといった概念を統合する上位概念として、現実とバーチャルな世界が混在するMR(Mixed Reality)を提唱しています。このMRを実現するのがMRデバイスとなり、現実にバーチャルな情報を付与するデバイスとしてHoloLensが既に開発者・企業向けに発売されています。

今回発表されたMRヘッドセットは、Oculus RiftなどのVRヘッドマウントディスプレイと同様に現実を認識しつつバーチャルなVR体験が可能なデバイスとなります。

製造を行うのはPCメーカーのAcer社、判明している性能は以下の通りです。

解像度 片目1440×1440 ×2枚
リフレッシュレート 90Hz
オーディオ ヘッドホン内蔵、マイクは3.5mm端子で接続
ケーブル HDMI2.0、USB3.0を束ねた1本のケーブル
トラッキング インサイドアウト方式(外部カメラ不要で位置トラッキング)
設定 プラグアンドプレイが可能(Windows10 PCに端子を接続してすぐにコンテンツが体験可能)

同デバイスは2017年3月より出荷を開始します。また、HoloLensを含むマイクロソフトのMRプラットフォーム「Windows Holographic」は今後、Xboxシリーズの後継機となる開発中の次世代ゲーム機Project Scorpioにも2018年に対応予定とのこと。

MRヘッドセットの製品版は2017年後半にAcerだけでなくDELLやLenovo、HPなどからも発売される予定です。

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この記事を書いた人

  • 慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、環境省に入省。環境白書の作成等に携わる。ECベンチャー勤務を経て、現Mogura VR編集長、株式会社Mogura代表取締役社長。
    現実を進化させることができるVRに無限の可能性を感じ、身も心も捧げている。これまでに体験したVRコンテンツは展示、配信合わせて500作品以上。現在ももちろんコンテンツを体験し続けており、VR業界の情報集約と提供、コンサルティングに強みがある。また、海外の主要なVRイベントでは必ず現地に足を運び、取材やネットワーク構築を行っている。2016年は6回渡米。

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