Home » 【週刊 気になるVRChat 8/13号】CAPSULE VRライブ再演決定! 中国VRChatコミュニティの展覧会もオープン中


VRChat 2023.08.13

【週刊 気になるVRChat 8/13号】CAPSULE VRライブ再演決定! 中国VRChatコミュニティの展覧会もオープン中

ソーシャルVR「VRChat」では、毎日様々なイベントが開催され、新たなトピックが次々に生まれています。しかし、あまりにも多くの出来事が起きているため、「今なにが起きているの?」となっている人も多いはず。

そこで、この記事では、筆者の独断と偏見で注目しておきたいVRChatのトピックをご紹介します。話題になった「VRChatのいま」を、ざっくりとお伝えいたします!

目次

「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」再演決定!
公式体験会も開催! HJ公式「エスペライゼーション」で遊べるワールド公開!
Questでも動画が見られるように! VRChatアップデート配信
中国の展覧会イベント「Chinese Community Expo」新ワールド公開!

「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」再演決定!

先日開催され、大いに話題となったCAPSULEのVRライブ「CAPSULE Live in VRChat “メトロパルス”」、おかわりがきました! 8月12日(土)と8月19日(土)に、両日とも19時開場、20時開演で、再演が決定しました。

MoguLiveでは先日、ライターのたまごまごさんによるライブレポート記事が公開されています。こちらの記事ではもちろん、私からも、声を大にしてお伝えします。「VRで行けるならぜったい見に行ったほうがいい!!」。

公式体験会も開催! HJ公式「エスペライゼーション」で遊べるワールド公開!

ことしVRChatに参戦してきたホビージャパンが、新たなワールドを公開しました! ボードゲーム「エスペライゼーション」で遊ぶことができる公式ワールド「Esperaization Cave」です。

「エスペライゼーション」は、推奨プレイ人数3〜5人の協力型ワードゲーム。未知の言語を生み出し、会話しながら語彙を増やしていき、協力して文明を発展させていくというゲームです。公式ワールド第1弾「ホビージャパン駅前商店街」でも体験コーナーが設けられていた、ホビージャパン開発中の新作です。

公式ワールドは、ラスコー洞窟を彷彿とさせる、いまにも文明が出発しそうな洞窟の中。ここで未知の言語を生み出していたら、古代人の気分になれそうですね……!

手軽にプレイを始められる「言語生成スイッチ」なるものも置かれています。ほんとに未知の言葉が出てきます。「ヌンマゲ」ってなんだぁ?

早速、この専用ワールドを使った「エスペライゼーション」公式プレイ会の開催も決定しています。ホビージャパン社員の方に教わりながらゲーム体験ができる、めちゃめちゃ親切なイベントみたいですね。開催は8月16日(水)予定です。

https://vrchat.com/home/world/wrld_85ec7de6-54a3-47bd-aa0b-2ab2b0127213

Questでも動画が見られるように! VRChatアップデート配信

Quest版VRChatに、地味ながら大きなアップデートがきました。「ビデオリンクのサポート追加」です。これまでなにかしらのサービス経由が必要だった「YouTubeなどの動画リンク」を、QuestだけでもURLを貼るだけで再生できるようになりました!

「陣内システム」などの外部システムも開発されるほど、需要はあれど公式対応はなかなかされてこなかったQuest版での動画再生が、いよいよ解決するはこびとなりました。まだまだQuest版VRChatの需要はある(むしろ増える?)ことも思えば、これは大きなアップデートといえるでしょう。

このほかにも、アップデート2023.3.1(ビルド1332)では、「Quest版からのVRChat Plus購入」「グループインスタンスの表示場所の変更」といった新機能・改善が適用されています。詳細は公式のリリースノートもあわせて確認してください。

中国の展覧会イベント「Chinese Community Expo」新ワールド公開!

中国VRChatコミュニティのビッグイベント「Chinese Community Expo」の新しいワールド「CCE_厦门」が公開されました!

中国版「バーチャルマーケット」ともいえるこのイベントでは、中国語VRChatユーザーや、「bilibili」で活動中のVTuberなどがブースを出展。「中国のバーチャルコミュニティ」の一端を垣間見えるイベントとして、去年あたりから日本ユーザーにも知られています。

今回の会場ワールドは、海の中に広がる幻想的な海底都市。浦島太郎の竜宮城を思い出させるような、広々とした海中空間です。

順路はかなり分岐が多いので、うっかり道に迷うかもしれません。幸い、専用メニューからテレポート機能を呼び出せるので、いざというときはこれを使って移動するのも手です。

なお、今回の会場にはフレーバーストーリーが存在するようです。ワールド内には触れることができるものがいくつかあり、触れるとこの世界がどのような場所なのか、どんな歴史があるかが記されたテキストが表示されます。ありがたいことに、日本語訳にも対応しています。

壮大な海中ファンタジーワールドとして探索する楽しさもある、直近の「バーチャルマーケット」一般出展会場にも通ずる凝り方が光ります。海の向こうのVRChat民の動向を感じたい人にもオススメなイベントのひとつです。

https://vrchat.com/home/world/wrld_b7fb727f-d845-4370-a613-21d75809da21

これまでの「週刊 気になるVRChat」はこちら!


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード