SteamVRにてリアルな海中を再現した探索シミュレーター「Subside」のデモ版が公開されました。
「Subside」は、Steamで近日公開予定のVRコンテンツで、複数のエリアを探検し、本物そっくりの水中生物と触れ合えるのが特徴です。海中では魚が泳ぎ回り、水面の光の反射が再現されているなど、リアリティのある環境を構築しています。
さっそく体験しました。デモ版では最初のステージとなる浅瀬の探索ができます。泳ぐ方法は、VRの一般的なワープ移動と、水かきで泳ぐ方法の2つ。水かきで泳ぐには多少のコツがあり、泳ぐための広めのスペースも必要です。
注目は、実際の海に近い環境であること。海中には葉っぱが浮かんでいたり、ボールや車が沈んでいたり、小魚が群れをなしていたり、大きめの魚に近づくと逃げてしまったりと、海を再現したシミュレーターとして、よくできています。
ステージ1の移動範囲はそれほど広くありませんが、隅々まで探索すると意外な発見が。海中にはマーカーが4箇所あり、これらを集めると次のステージに行けるようです(ただしデモ版では1ステージのみ)。また、鍵のかかったボックスやコインなども落ちており、しっかり探索しようとすると、そこそこの時間を要します。
なお、ずっと海中にいるとドキドキと心拍音がするので、たまに水面に上がって息継ぎが必要。デモ版ながら、没入感のある水中遊泳と探索が楽しめるので、気になった方は無料なのでぜひお試しください。本編の公開も期待大です。
配信先はこちら。
https://store.steampowered.com/app/2550040/Subside/
(参考)Steam