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業界動向 2020.12.18

ブラウザでアクセスできるバーチャル空間・ストアサービス「VRooom」提供開始

VRコンテンツ開発を行う株式会社UNIVRSは、Webブラウザからアクセスできるバーチャルイベントサービス「Vrooom(ブルーム)」の提供を開始しました。参加者は専用アプリやVRデバイスを装着する必要なく、ブラウザからバーチャル空間へ参加できます。

バーチャルイベントを開催できるサービスは、これまで「cluster 」や「バーチャルキャスト」などが提供されています。「Vrooom」は上記のサービスのようにアバターを使って、他ユーザーとの交流をとれるものではなく、個々にバーチャル空間を楽しむ設計になっています。

「Vrooom」はスマートフォンやPCのブラウザからアクセスできるバーチャルイベント・ストアサービスです。参加者はWebブラウザがあれば、事前準備することなくバーチャル空間へアクセス可能。自由に移動しながら見て回ることができます。

主催者はイベント用途に合わせてバーチャル空間をカスタマイズできます。バーチャル空間には商品の購入ページのリンクを設置することも可能です。

立体的なオブジェクトの展示が可能に


(「ワンホビギャラリー2020ONLINE」にて擬似立体画像機能を使用した展示物の様子 ©︎GOOD SMILE COMPANY)

「Vrooom」では、複数枚の画像を組み合わせることで展示物を立体的に表示できる「擬似立体画像機能」が搭載されています。展示されているアイテムをさまざまな方向から閲覧可能です。

「Vrooom」はこれまで、攻殻機動隊 SAC_2045のポップストアワンホビギャラリー 2020などに活用されています。

(参考)株式会社UNIVRS プレスリリース


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