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メタバース 2021.06.17

ソーシャルVRアプリ「VRChat」に日本サーバー実装! 低Pingの快適環境が実現

2021年6月16日、ソーシャルVRアプリ「VRChat」がアップデートされ、アメリカ、ヨーロッパ、日本を対象にした地域別サーバーが導入されました。ワールドの作成時に、居住地域に近いサーバーを選ぶことで、より低いPingの環境で「VRChat」を楽しめるようになります。

また今回のアップデートから、すでに存在するワールドをメニューなどから選ぶ際、サムネイル画像に、サーバーの地域を示す国旗が表示されるようになりました。

公式サイトでは、最適なサーバーを選ぶことでレイテンシが短縮され、音声や動きのズレが最小化されると説明されています。

アップデートでは、viseme processingでのパフォーマンス最適化など、ほかにも様々な修正や改善が行われています。パッチノートの全文はこちらから確認できます。

「VRChat」は、VR空間内にアバターでログインし、多人数でコミュニケーションできるサービスです。2019年後半までの同時接続数は7,500~8500人程でしたが、コロナ渦において利用者数が急増し、2020年11月には同時接続ユーザー数が過去最大の24,000人に到達しています。

「VRモード」と、PCのみで遊べる「デスクトップモード」が用意されています。対応VRヘッドセットはHTC VIVE、Oculus Rift、VALVE INDEX、Oculus Quest(Quest 2)など。

(参考)TwitterVRChat 公式サイト


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