4月14日(水)、ソーシャルVRアプリ「VRChat」の公式ライブ配信「VRChat Developer Stream」が放送されました。日本サーバーの追加予告を含む、様々な新情報が公開されました。
「VRChat」公式配信によれば、2019年後半までの同時接続数は7,500~8500人程でしたが、コロナ禍において利用者数が急増し、2020年11月には同時接続ユーザー数が24,000人に到達したとのこと。「VRモード」と、PCのみで遊べる「デスクトップモード」が用意されています。
今回の公式放送で公開された主な情報は以下の通りです。
・日本サーバーの追加
・UIの大幅アップデート
・他人のアバター(髪やしっぽなど)にも干渉できるようになる(現状未発表の承認システムで許可が出た場合のみ)。
・アバターのボーンが現在“dynamic bones”から変更され、よりパフォーマンスが向上。
・プロフィール画面が変更。紹介文が表示されるようになるほか、ネームプレートに“ステータス”が表示など。(数週間以内に実装予定)
・グループ/クラブ的なダイナミクスを導入。「VRChat Groups」の構想発表。2021年末に実装を計画中
・クリエイター向けの収益化プログラムの実装。ユーザー間でのサブスクリプション登録が将来的に可能に。またマーケットやアイテム販売なども実装予定。
・Unity 2019へのアップデート(現在はUnity 2018)。
・同時接続ユーザー数が過去最大になったため(45,200人)、今後チームの規模を拡大予定。
1/ THREAD
Starting now is the first dev stream from @VRChat they’ve had since 2019 where they’re opening up the lines of communication a bit more to inform their community a bit more of their roadmap & where they’re headed for the rest of 2021.
Live here:https://t.co/2CAI54DWAg https://t.co/CIT3fug3jB pic.twitter.com/M6Ygq89UoN— Kent Bye VoicesOfVR (@kentbye) April 14, 2021