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活用事例 2020.07.16

VRでトラック運転、ドライビングシミュレーター共同開発へ

VRドライビングシミュレーター「T3R」を開発する株式会社アイロックとパーソルR&D株式会社は、トラック運転訓練用にVRドライビングシミュレーターの共同開発に同意しました。VRでトラック運行における様々なシーンの再現することで、トラックドライバーの安全運転教育の質、ドライバーの技能向上を目指します。

アイロック社の「T3R」は、3Dフローティングフルモーション技術とプロレーシングドライバーの経験の融合によって開発されたVRドライビングシミュレーターです。体験型シミュレーター以外にも、自動運転の評価やマンマシンインターフェースの評価など、開発用途にも用いられています。

パーソルR&Dは、パーソルグループの技術系エンジニアリング事業を手掛けており、自動車や航空宇宙、ロボット、デジタル家電などの領域でエンジニアリングサービスを提供しています。車両開発に多くの知見を持ち、商用車開発においては設計からテストコースにおける車両の総合的テストまで、一貫した開発技術を有しているとのことです。

なお、東京で10月21日から開催される「コンテンツ東京 2020」にて、本シミュレーターの試作機が公開される予定です。

(参考)パーソルR&D株式会社 プレスリリース


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