TOPPAN株式会社は、FPT Information System Corporation、FPTジャパンホールディングス株式会社との協業を発表しました。製造業向けデジタルツイン事業やバーチャルイベント事業を、東南アジアを中心にグローバル展開します。
ベトナムの大手SIerと提携、東南アジア中心に世界展開
日本のTOPPAN株式会社は印刷やパッケージなどの事業で知られるほか、近年ではDX支援やメタバース開発、半導体などの分野にも参入しています。同社が協業を発表したFPT Information System Corporationは、べトナムの大手システムインテグレーター（SIer）。2005年には、日本法人であるFPTジャパンホールディングスを設立しています。
今回の協業に先立ち、3社はTOPPANグループの製造現場向けにデジタルツインを試作。2023年10月には、ベトナムで行われたイベント「FPT Techday2023」に出展しました。今後も各社の保有技術を相互ライセンスしながら、メタバースソリューションの共同開発を進めます。
今回の協業について、TOPPANは「より利便性の高いメタバースにおけるコミュニケーションの実現に貢献していきます」とコメントしました。
（参考）TOPPANホールディングス
