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テック 2019.01.31

VR空間でMV撮影、VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」に新機能登場

株式会社Psychic VR Labは、VRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」においてVR空間を撮影できるカメラ機能を標準搭載したことを発表しました。本機能を活用することで、ミュージックビデオやプロモーションムービーの撮影が可能となります。撮影した動画はWebM形式で自動保存されます。

本機能は「STYLY WebEditor」上でVR空間の動画撮影を行うことができる機能です。カメラ機能にはマニュアルモードと自動モードの2種類があります。


(左:マニュアルモード、右:自動モードの説明図)

マニュアルモード撮影では、WASDキーで前後左右に、EQキーで上下に移動しながらVR空間を自由に撮影することができます。カメラスピードの変更やズームイン・ズームアウトも可能となっています。


(自動モードで撮影した映像)

自動モード撮影では、軸を中心とした回転する動画を撮影することができます。回転の中心軸は手動で変更できる他、回転の半径やカメラの角度、高さに加え、カメラ自体を反転させることも可能です。

(NEWVIEW AWARDS 2018ファイナリスト 丸山ミカ氏のVR作品「 Daydream 」。本作はマニュルモード撮影機能で撮影され、別途編集作業が行われている。)


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