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投資 2019.06.03

国内VR企業のスペースリーが4億円調達、新たにVR研修分野へ注力

VR制作・編集ソフト「スペースリー」の開発および運営をする株式会社スペースリーは、総額4億円の資金調達を実施しました。同社はこの調達をもとに研究開発を強化、プロダクトの開発を推進するとともに、新たにVR研修分野へも注力する旨をコメントしています。

今回の調達は第三者者割当増資によるもの。出資元はDNX Ventures、Archetype Ventures、DBJキャピタル株式会社です。

不動産分野に強み、今回技術顧問を迎える

社名と同名のプロダクト「スペースリー」は、2016年11月にサービスが開始され、現在の事業者利用者アカウントは2,000社を超えています。利用企業の中でも、「営業目的で利用される不動産業分野においては、継続率が98.5%と非常に高い」とのことです。

今回の調達に伴い、人工知能学会編集委員会副委員長であり、株式会社LIFULLにてAI戦略室主席研究員を務める清田陽司氏が技術顧問に就任しました。スペースリーは清田氏の就任に関して、「スペースリーに蓄積されるデータを活用した深層学習の研究開発を推進するため」とコメントしています。

(参考)株式会社スペースリー プレスリリース


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