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開発 2022.05.02

SnapがARショッピング機能を拡張、企業がAR試着を簡単に導入できるSDKを提供

Snapは2022年4月29日に開催された「Snap Partner Summit」にて、写真SNS「Snapchat」の新規アップデートについて発表しました。ARを利用したショッピングに関する機能を大きく拡張します。

アクセサリーや靴のAR試着機能を導入

アプリから服やアクセサリーの3Dモデルを、ARで試着できるようになる「Dress Up」や、Snapが提供するARショッピング機能のSDK「Camera Kit for AR Shopping」が公開されました。このSDKはiOS、Android、およびWebブラウザに対応しており、企業は服やアクセサリーのAR試着機能を簡単に提供できます。このSDKをプーマが早速活用し、ユーザーがプーマのスニーカーを購入前にARで「試し履き」できるようになったとのこと。

小売業者やブランドのARショッピング体験を簡潔にするための、新しい3Dアセットマネージャーも発表されました。このプラットフォームでは、従来の写真をARで利用可能な3Dモデルに変換することができるとのこと。AR開発のノウハウがない企業でも簡単にARショッピング体験を構築可能になる技術であり、現在は一部のパートナー向けにベータ版として提供されています。

(参考)VRScout


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