デイリーランキング

2019年、VRは大きな転換点を迎えた

業界動向

2020/02/17 11:30

KDDI、新型コロナで中止のイベントをバーチャル開催へ 社長も登壇

業界動向

2020/02/19 16:09

JDIが高精細VR向け液晶を量産開始、メガネ型デバイスに向け

業界動向

2020/02/17 19:34

「Google Chrome」のAR対応が強化、API拡張へ

開発

2020/02/18 18:33

2020年、XR産業の展望は? プレイヤー14社が語る

業界動向

2020/02/17 12:00

MoguLive facebook twitter hatena line

VRの「いま」を掘りだすニュースメディア

MoguraVR

ミケランジェロの天井画を高精細にVR化、年内に無償公開

バチカン市国・システィーナ礼拝堂は、ミケランジェロ作の天井画で広く知られています。300の人物画から成るこの名画を、フォトリアルなVRで体験可能にするプロジェクトが実施されています。

フォトグラメトリーの手法を利用

ミケランジェロの天井画は1508年から1512年にかけて作成されました。6,000平方フィートの広さに、創世記を始めとする旧約聖書の世界が描かれています。

VR化のプロジェクトを進めるのは、ゲームエンジン「Unreal Engine」などで知られるEpic GamesのリードテクニカルアニメーターChristopher Evans氏。コンテンツ「Il Divino: Michelangelo’s Sistine Ceiling in VR」はUnreal Engineをベースとし、2019年6月に発売されたValve社のVRヘッドセット「Index」が対応するとのこと。

制作に用いられるのは、フォトグラメトリー(複数のアングルから撮影した静止画からCGモデルを作成する技術)の手法です。15年の歳月をかけて撮影した高精度の画像やスキャンデータを元に90の4Kマップを構成。細部まで非常に緻密なグラフィックを実現しています。

https://www.youtube.com/watch?v=9yVHaD4x6_U

クリックで音声説明、天井に近づくことも

「Il Divino」を体験したメディアVRScoutの記者は、「筆の動き一つ一つや、細かな欠けにいたるまで見ることができた」と振り返っています。そしてValveのデバイスIndexも、この高精細な画像を実現した要因だと指摘しました。

コンテンツでは1時間のオーディオガイドツアーが体験でき、天井画の100箇所は、クリックすると音声で説明を聞くことができます。さらに高所作業用の機器に乗り、天井まで近づいて上の方の作品を間近で観賞することも可能です。

フォトリアルなVRはすでに実現

本タイトルは、フォトグラメトリー技術の意義を示す物としても価値があります。名作などをフォトリアリスティックな3DCGで永久に保存することができれば、将来に渡って、現実に存在するかのように楽しむことができます。「Il Divino」はこのフォトリアル(写真のようにリアル)なVRは実現可能な段階だというだけでなく、すでに存在することを示したのです。

「Il Divino」は2019年8月1日までカリフォルニアで開催するSIGGRAPH 2019にてデモを公開しています。一般公開は2019年後半、SteamVRで無料の教育素材としてリリースされる予定です。

(参考)VRScout
Mogura VRはVRScoutのパートナーメディアです。


【スポンサードポスト】
・3Dデータを手軽にVRへ。自動車や住宅などで導入進む「MeshroomVR」
・【特別企画】2Dお絵描き感覚で3Dキャラが作れる「VRoid Studio」講座、第一回を無料掲載!

ゴンドラ墜落事故をVR体験、安全教育に

2019/08/01 19:30 トレーニング・研修

バーチャルシンガー花譜の1stアルバム「観測」発表 新曲「そして花になる」のMVも公開

2019/08/01 19:30 VTuber 最新ニュース一覧
新規CTA

「Insta360 Pro 体験説明会」 Advertisement

VR/AR/MR 用語集