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活用事例 2024.06.06

島田掛川信用金庫とNTTデータ、メタバース活用の共同検討を開始。地域社会や信金業界の課題解決図る

2024年5月、島田掛川信用金庫と株式会社NTTデータは、信用金庫業界における空間コンピューティング技術の活用に関する共同検討を開始しました。島田掛川信用金庫の持つ業界や業務の知見と、NTTデータのメタバース・XRといった空間コンピューティングの技術を活用し、地域社会の持続可能な発展や信用金庫業界の課題解決を目指します。


(画像: NTTデータ)

XR・空間コンピューティング活用、「地域経済の活性化」視野に

島田掛川信用金庫によれば、日本国内の地域社会は高齢化や人口減少、地域経済の縮小といった複数の困難に直面しています。信用金庫業界も影響を受けており、従来のビジネスモデルの再考が求められています。これにより、既存業務の効率化だけでなく、地域経済の活性化、新規顧客接点の獲得などを検討する必要が生まれつつあります。

このプロジェクトでは、まず空間コンピューティングに関する基礎的な勉強会を開催し、関係者の知識を深めます。その後はワークショップを通じて具体的なユースケースの検討を行い、その中から選ばれたアイディアをもとにプロトタイプの開発を行います。


(画像: NTTデータ)

このプロセスは約2カ月を予定しており、その成果は業界全体のサービス向上に寄与することが期待されています。

(参考)NTTデータ


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