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VR体験施設 2023.02.10

香港のVR施設 人気ドラマ「イカゲーム」の体験型VRコンテンツを発表 23年後半に展開予定

VR体験施設を運営する香港のSandbox VRは、人気デス・ゲームドラマ「イカゲーム」を題材にした体験型VRゲームの開発を発表しました。2023年後半に、同社が運営するVR施設で体験可能になる予定です。

「イカゲーム」は、大金を得るためにデスゲームに参加した挑戦者たちが「だるまさんがころんだ」などで競い合うことになるドラマ。2019年にNetflixで配信が開始され、高い評価と人気を得ました。2022年には、シーズン2の制作も決定しています。

2023年2月現在、Sandbox VRが手掛ける「イカゲームVR」の詳細は明らかになっていませんが、同社は“エキサイティングなチャレンジ”が体験できると説明しています。発表によると、体験中には映像が録画され、プレイ後にハイライト動画を楽しめるとのこと。

Sandbox VRは、複数人で体験できるマルチプレイのVR体験施設を提供している企業。2020年2月時点では、米国内で6箇所の他、香港、ジャカルタ、マカオ、シンガポールで体験施設を運営していました。しかしその後、新型コロナウイルスの影響によって、運営していた店舗のすべてを閉鎖。2020年8月には米国子会社が、米国連邦倒産法第11章に基づく再生手続を申請しました。

しかし、2021年に“再始動”の動きが報じられ、2022年9月にはアメリカ・インディアナ州に、最大6人でVRゲームが遊べる体験施設をオープン。現在は北米や欧州、アジアの主要都市で、合計30カ所のVR拠点を運営しています。

(参考)Road to VR

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