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話題 2022.08.04

「イカゲーム」の体験型コンテンツが開発中 モーショントラッキングで身体の動きを映像と同期

Netflix」で配信中の人気海外”デス・ゲームドラマ「イカゲーム」。本作を題材にした、体験型コンテンツの開発が進められていることが明らかになりました。2022年9月から、アメリカでImmersive Gameboxが展開する施設でプレイ可能になる予定です。

「イカゲーム」の体験型コンテンツは、モーショントラッキングを採用。プロジェクションマッピングやタッチスクリーンなどの技術と組み合わせることで、VRヘッドセット無しの360度インタラクティブ体験を実現します。対象年齢は16歳以上で、プレイ人数は2人から6人までとなっています。

発表によると、本作では”原作”からインスピレーションを得た6つのゲームを体験できるとのこと。詳細は以下の通りです。

だるまさんがころんだ:3Dモーショントラッキングを使用して、様々な障害物を回避し、安全な場所に移動します。

型抜き:指定されたバイザーに搭載された3Dモーショントラッキングを使用して、制限時間内に特定の形状を彫り出します。

綱引き:チームメイトと協力して、自分の方向にロープを引くか、悲惨な結果に直面します。

ビー玉遊び:次のレベルに通過するために、中央の画面に向かってビー玉を発射するために提供されるタッチスクリーンを使用してください。

飛び石ゲーム :反対側に安全に進行するために、さまざまなパズルを解決するためにあなたのチームメイトと協力。

イカゲーム:最後のゲームに参加します。敵を避けながらコースを進みます。

今回の体験型コンテンツの発表について、Immersive GameboxのCEO、Will Dean氏は以下のようにコメントしています。

人々は、お気に入りのコンテンツに没頭し続けるための新しく、異なる方法を常に求めています。”Netflixの最も人気のある番組を全く新しいフォーマットで再構築することで、お客様に「イカゲーム」とのつながりを保つ方法をより多く提供することができます。

「イカゲーム」はその人気の高さから、本編の配信以降(非公式を含めて)様々なVR/ARコンテンツが制作されてきました。2021年10月には、1話の「だるまさんがころんだ」をオマージュしたVRゲーム「Red Light Green Light」が登場。同月には「スナップチャット」上で、登場キャラクターに変身できるARフィルターが多数制作されたことが確認されています。

(参考)VRScout

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