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話題 2022.07.20

ナイキ傘下のバーチャルアパレルRTFKTが、アバター用とリアル用がセットになったフードを発表

大手スポーツ用品メーカーのナイキ(Nike)傘下のデザイナーグループRTFKTは、ARバーチャルアパレル「RTFKT x Nike AR Genesis Hoodie」を発表しました。NFTアバター「Clone X」での着用を想定した製品です。

RTFKTは2020年1月から活動を開始したデザイン集団で、これまでバーチャルスニーカーの制作を手掛けてきました。アーティストの Zaid Kirdseyとコラボしたバーチャルジャケット(約273万円)が完売など注目を集め、2021年12月に大手スポーツ用品メーカーのナイキ(Nike)に買収されました。また現代美術家の村上隆氏とのコラボレーションも予告されています。

「RTFKT x Nike AR Genesis Hoodie」は、バーチャル上のアイテムと実在のパーカーがセットになった製品です。実物には、NFC(近距離無線通信)チップが搭載され、服とNFTの間で無線通信が行えるとのこと。トラッカーとQRコードを組み合わせて、パーカーに「ARで命を吹き込み、バーチャルな翼などのエフェクトをかける」ことができるそうです。

「RTFKT x Nike AR Genesis Hoodie」のリリース(ミント)は、7月21日(木)に実施される予定です。「Clone X」や、RTFKT x Nike Dunks Genesis CryptoKicksの所有者が最初に入手できます。

RTFKTは、将来的に限定イベントにアクセスするためのトークンなども導入する計画も告知しています。

(参考)VRScout

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