VR内で3Dコンテンツを開発することのできる環境がUnityやUnreal Engine4で登場することが明らかになっています。物を動かしたり、メニュー操作といった動作は直感的に行えるようになります。
では、さらにそのベースとなるプログラムのコーディングをVR内で行えるツールが公開されました。VR内のコミュニケーションプラットフォームAltspaceVRの開発チームは『RiftSketch』というVR内テキストエディタを開発しています。このエディタでは、打ち込んだコードによりリアルタイムで目の前のVR空間内にその結果がビジュアルとして出現します。ヘッドマウントディスプレイをはずすことなく、結果を見ながらコーディングを行えるというものです。
なお、手元の認識にはLeap Motionのカメラを使っています。なお仕組みはWebVRを使っており多様なプラットフォームに対応します。PC,ウェブブラウザ、スマートフォン上で動作するほか、対応するVRヘッドマウントディスプレイもOculus Rift、HTVC Vive、Google Cardboardなど多岐にわたります。
VR内での表示に合わせて、一度に表示されるコードは14行とかなり短くなっています。
このRiftSketchはGihubにてオープンソース化、無料公開されています。
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