Unreal Engine 4(UE4)を提供するエピックゲームズは、2月4日のTwitchでの公式放送で、同社のゲームエンジンがVR内で使えるようになる機能VRエディターを明らかにしました。
この放送には、ティム・スウィーニーCEO以下が登場し、冒頭「Unreal Engine 4がVRで使えるようになります。Oculus TouchやSteam VR Controlerを使って直感的な操作が可能になります」という発表がありました。
放送では、HTC ViveとSteam VRコントローラーを使い、物体を掴んで前に移動する方法やデモ『Bullet Train』のように移動先を決めてテレポートする方法。また両手で画面を掴んで開いてスケールを拡大する様子などが披露されました。
コントローラーから様々なメニューやパネルを呼び出し、まるでVR内でiPadを片手に作業をしているような感覚で画面を表示し、実際にVRの中にオブジェクトを配置していきます。
オブジェクトのスケールはリアルスケールで表示されきわめて自然にVR内でステージを作っていく様子が分かります。
放送では、ロボットをつくり上げていました。
マウスやキーボードを使っての開発から、手を動かしてVR内でVRコンテンツを作ることになるとティムCEOは明らかにしました。
Unreal Engine 4はゲームのみならず360度の様々なコンテンツ制作に広く使用されています。
このVRエディターに関してはGDC会期中の3月16日に詳細が発表されます。
Twitchでの放送はこちら(全て英語)
Watch live video from UnrealEngine on www.twitch.tv