Revopointは、新型3Dスキャナー「Revopoint MINI」を発売します。本デバイスはコンパクトな本体で精度・扱いやすさを両立させたプロシューマー向けの3Dスキャナー。現在クラウドファンディングを実施しており、既に目標金額を大幅に超える約2,900万円を集めています。価格は超早割で税込67,600円から、出荷は2022年11月を予定しています。
約160gの軽量3Dスキャナー、小型で環境光耐性も○
Revopointは、中国・深センに拠点を置く3Dスキャナー開発企業です。今回クラウドファンディングを行う「Revopoint MINI」は重さ160gと軽量・小型であり、片手で持って手軽に使用可能。同社が以前発売した「Revopoint POP 2」と比較して点群の密度を高め、精度の向上などが行われています。
また「Revopoint MINI」ではクラス1のブルーライトを採用。環境光に強く、屋内の様々な場所で3Dスキャンが実施可能です。最大0.02mmのスキャン精度、最大10fpsのスキャン速度を兼ね備えており、連続かつ安定してスキャンできます。さらにカラーモデル出力用のRGBカメラも搭載されています。
スキャン対象の表面が複雑な場合、付属の2軸ターンテーブルを用いてスキャンをサポートできます。また手持ちスキャンが苦手な人向けに、高精度ジャイロスコープと精密なブレ防止装置を搭載した、専用手持ちスタビライザーも提供されます。
「Revopoint MINI」は有線接続とWi-Fi接続に対応。スマートフォンやタブレット、パソコンに接続しながら3Dスキャンを行うことができます。スキャン結果のリアルタイムプレビューも閲覧でき、専用アプリケーション「Revo Scan」「Revo Studio」「Revo Calibration」も提供。PLY、OBJ、STLの3つのファイル形式に対応しており、Fusion 360や3dS Max、Autodesk CAD、Maya、Blender、Cinema 4D、ZBrush等、プロ向けのアプリケーションとの互換性も備えています。
(「Revopoint MINI』βテスト参加者によるスキャン結果)
「Revopoint MINI」は、初めて3Dスキャナーに触れる人でも手軽に扱えるという点を大きく打ち出しています。主にジュエリーやコイン、スペアパーツやミニチュアといった小物のスキャンなど、幅広い用途で使用できます。
CAMPFIREでクラウドファンディング中、お得な超早割も
「Revopoint MINI」は現在、CAMPFIREにて販売予約中。従来約13万円のところ、「超早割(スキャナ単体67,600円、48%オフ)」や「早割(44%オフ)」そして「CAMPFIRE割(20%オフ)」の3つのプランが用意されています。また、9月30日まで、東京にある渋谷PARCOの1Fにて展示イベントも開催中。実機体験を行いたい人はこちらも要チェック。
「Revopoint MINI」のクラウドファンディングページはこちらのリンクから。
「Revopoint MINI」スペック概要
シングルフレーム精度 | 0.02mm |
シングルフレーム正確度 | 0.05mm |
点群データ間隔 | 0.05mm |
シングルキャプチャー範囲 | 118mm×64mm |
動作距離 | 100mm~200mm |
最小スキャン量 | 10×10×10(mm) |
スキャンスピード | 最大10fps |
想定スキャン環境 | 室内 |
重量 | 160g |
対応OS | Windows 8以降、macOS、Android、iOS |
Wi-Fi | 5GHz帯 |
接続 | Micro USB |
出力形式 | PLY, OBJ, STL |
付属ソフトウェア | ・Revo Scan(スキャンソフト) ・Revo Studio(モデル編集ソフト) ・Revo Calibration(キャリブレーションソフト) |
備考 | ・クラス1ブルーライト搭載 ・反射率の高い物体、透明な物体にはスキャンスプレーの使用を推奨 ・500×500×500(mm)以上の対象物は複数回スキャンと後処理が必要 |
予約購入URL | ・CAMPFIRE |
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