ソーシャルVRアプリ「Rec Room」の、VRヘッドセットを使用している月間アクティブユーザー数が100万人を突破しています。報告は開発を手がけるRec Room社により行われました。
「Rec Room」は、マルチプレイでミニゲームを遊べる、あるいは制作できるソーシャルVRアプリです。非VRモードも用意されており、アプリはPC版のほか、PlayStation 4やiOSなど複数のプラットフォームで配信中。2020年9月には月間アクセス数が4,000万回を突破するなど、非常に高い人気を獲得しています。
VRユーザーは「非常に熱心」
Rec Room社のデザイナーShawn Whiting氏は、「VRユーザーは全体からすれば少数に留まるものの、非常に熱心なユーザーである」と説明しています。VRユーザーの平均プレイ時間は1日あたり平均“2.7時間”とのこと。現在「Rec Room」で使用されているVRヘッドセットの約半数は「Oculus Quest 2」であるとも語りました。
さらに米メディアRoad to VRによれば、「Rec Room」の同時接続者数は最大45,000人に達しており、リリース以降、順調な成長を続けている様子が伺えます。「Rec Room」が今後どのような飛躍を見せるのか――。引き続き、注目していきたいところです。
(参考)Road to VR
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