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VRで描いた作品をOculus Questで鑑賞可能に 最適化進む

Facebook社のVRペイントツール「Quill」は、PC向けのVRヘッドセットOculus Riftのコントローラーを使用して、VR空間にイラストを描いたり、3Dアニメーションを作成することができます。 作品は「Quill」内のほかに、フェイスブック社のソーシャルVRアプリ「Facebook Spaces」内でも鑑賞することができます。

同社は、今後発売が予定されている新一体型VRヘッドセット「Oculus Quest(オキュラス・クエスト)」でも作品鑑賞ができるように取り組んでいることが明らかになりました。

Oculus Questでの利用を検討

「Quill」は2016年12月にOculus Story Studioによってサービス提供を開始しましたが、2017年に同スタジオが閉鎖後、フェイスブック社が引き続き開発を担いアプリケーションのアップデートを行ってきました。現在までにも数々のアートワークが生み出されています。同社は今後「Quill」で製作された作品を幅広く展開できる方法として、2019年春に販売予定のヘッドセット「Oculus Quest」での導入を検討しています。

Oculus Questは、フェイスブック傘下のOculusが発表した、新しい「一体型VRヘッドセット」です。Oculus QuestではPCやケーブル、外部センサーの設置なしに、手や体を動かすVR体験が可能となります。発売予定は2019年春です。

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複雑なアート作品を移行する技術を開発

2018年10月29日、30日の2日間開催されたAR/VRに関する開発者会議XRDCで、フェイスブックのAndroid VRエンジニアであるPierre-Antoine LaFayette氏が、「Quill」の複雑なアートワークをOculus Questで映し出す技術について、とても苦戦していると語っています。

LaFayette氏の説明では、「Quill」のアートワークをOculus Questに移動させることで最も重要な点のひとつは、ユーザーが大量のファイルをダウンロードする必要がなくても、アートワークを手軽に見れるようにファイルサイズを最適化することだといいます。

この点についてはすでに、アートワークをVRヘッドセット「Oculus Rift」で共有できるように「IMMersive Quill Transmission format(IMM)」が開発されています。このIMMフォーマットを使用すれば、作品のレンダリングや再生に必要のない情報を排除し、ファイルサイズを10分の1ほどに縮小することが可能です。

たとえば、アート作品「Ninja」のオリジナルファイルサイズは27MBですが、IMMフォーマットを使うと2.7MBまで縮小します。また、3分間アニメーションの「Beyond the Fence」では、オリジナルサイズが503MBですが、共有ファイルとして81MBまで縮小することができます。

また、ファイルサイズの最適化の次に重要な点として、3D映像のレンダリングが挙げられています。LaFayette氏によると、フェイスブックはAndroid上で動作する「Quill」アートワークの閲覧や再生をサポートするカスタムレンダラーを開発しているとのことです。

「Quill」では、アーティストがVR空間内に作品の色や形、大きさを自由に描くことができ、ユーザーは作品をすべての角度から閲覧できます。ファイルが非常に複雑になることは避けられません。アーティストのオリジナルアイデアを壊さずに映像を最適化することが重要なポイントとなります。この課題について、開発チームが「Quill」の200万個の頂点を持つアートワークを、作品の個性を壊さずに、Oculus Questへスムーズにレンダリングすることに成功しているとLaFayette氏は発表しています。

LaFayette氏によると、「Quill」がいつOculus Questに登場するかについては、未だフェイスブックは決定していないものの、現在チームが取り組んでいるファイル最適化技術などが、今後「Oculus Quest」やVR対応していないモバイル端末で作品を閲覧することを実現可能にすると話しています。

(参考)Road to VR
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