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投資 2019.04.11

網膜投影ARグラスのQDレーザが36.6億円調達 さらなる製品開発へ

半導体レーザーの開発・製造・販売を行う株式会社QDレーザは、総額36.6億円の資金調達を実施した旨を発表しました。今回の調達により、同社の網膜に映像を届ける技術「VISIRIUM(ヴィジリウム)テクノロジー」を活用したアイウェアの製品開発および医療機器認証取得を行います。

QDレーザは網膜走査型レーザーアイウェア「RETISSA Display」を開発・販売しています。眼鏡型のフレームに内蔵された超小型プロジェクターから、光を直接網膜に届けることで映像を見るシステムを搭載。この方式は眼のレンズである水晶体の状態に影響を受けにくいため、視力やピント位置に左右されずに見ることが可能になります。

https://www.youtube.com/watch?v=FRhVjbXtTgI

今回の出資元は以下の通りです。

・東京センチュリー株式会社
・アクサ生命保険株式会社
・Nikon-SBI Innovation Fund
・第一生命保険株式会社
・Beyond Next Ventures 株式会社
・株式会社 DG インキュベーション
・株式会社 NTT ドコモ・ベンチャーズ
・INTAGE Open Innovation Fund
・リード・キャピタル・マネージメント株式会社
・山口キャピタル株式会社
・株式会社みらい創造機構
・東京大学協創プラットフォーム開発株式会社
・株式会社 MTG Ventures
・夢・はばたき1号ファンド
・SBI フェニックス1号投資事業有限責任組合
・りそなキャピタル株式会社
・大分ベンチャーキャピタル株式会社
・ToKIめき応援1号ファンド
その他事業会社2社、常勤取締役2名

(参考)株式会社QDレーザ


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