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AR/MR 2018.10.25

網膜投影型ARグラス「RETISSA Display」全国30ヶ所で店頭販売が開始

半導体レーザーの開発・製造・販売を行う株式会社QDレーザは、網膜走査型レーザーアイウェア「RETISSA Display」の店舗及び代理店での一般向け受注を2018年10月25日より開始します。

RETISSA Displayは4月2日より法人向け受注を開始し、7月31日にはオンラインにて一般向けに販売を開始しており、今回店頭でも一般向け販売が開始される形となります。オンラインストアでの販売価格は645,840円(税込)です。

RETISSA Displayは、同社の技術「VISIRIUM(ヴィジリウム)」テクノロジーの実用化製品第一弾となるヘッドマウントディスプレイです。眼鏡型のフレームに内蔵された超小型プロジェクターから、光を直接網膜に届けることで映像を見るというシステムを搭載しています。角膜や水晶体を起因とする視覚障害のを改善する製品として期待されています。

また、目に映る風景の上にデジタル映像を直接上書きすることができるため、実風景と投影映像のピントずれが起こらないようになっており、ユーザーの「見る」行為を妨げることなく、視界にデジタル情報が融合するAR体験を実現しています。

RETISSA Displayの個人向けの店頭受注は全国30拠点にて10月25日より開始します(一部店舗は12月より)。各店舗にはデモ機が設置されており、購入前に体験をすることも可能です。製品の受け取りは12月以降となります。

(参考)株式会社QDレーザ プレスリリース


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