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企業動向 2024.01.11

Psychic VR Labが「STYLY」に社名を変更。プロダクト名と揃え、空間コンピューティング時代をリード

1月9日、株式会社Psychic VR Labは、社名を「株式会社STYLY(STYLY, Inc.)」に変更した旨を発表しました。社名変更は2024年1月1日に適用されており、同社が開発・提供するプラットフォーム「STYLY」の認知度向上を図ります。

クリエイター向けに様々なプラットフォームや機会を提供、自治体との取り組みも

STYLY(旧Psychic VR Lab)は2016年に創業。世界で10万人以上のクリエイターコミュニティを持つ3Dクリエイティブプラットフォーム「STYLY」を開発・提供するほか、「STYLY」を使った作品づくりを学ぶ「NEWVIEW SCHOOL」、アワードイベント「NEWVIEW AWARDS」等を開催。クリエイター向けツールに加え、コミュニティ、ラーニングの機会等を提供してきました。

またSTYLYはXRクリエイターの育成プロジェクトや、現実の都市や商業施設に基づく、「ロケーションベース」のXR/リアルメタバースプロジェクトを数多く推進してきました。2023年2月には、埼玉県と連携して実証実験を行い、地域文化や特産物、施設案内、イベント周知などに関する行政サービスのあり方を検討しました。また、2023年8月には、山形県やNECグループとのとの連携協定を通じて、若者への新たなコミュニティ提供、イノベーションの創出にも積極的に取り組んでいます。

空間コンピューティング時代をリードする

今回の社名変更に際し、同社代表取締役の山口征浩氏は、「私たちが目指してきた『空間を身にまとう時代』の到来を加速させる、新たなゲームチェンジが始まろうとしています」、「2024年、Apple Vision Proを始めとする空間ディスプレイの登場、そしてAI技術の発達によって、空間がメディアとなり空間を送受信する巨大な文化・産業が誕生します。これはつまり、『Spatial computing = 空間を身にまとう時代』の幕開けです」とコメント。STYLYの社名やビジュアルアイデンティティの変更の背景を語りました。

(参考)STYLY


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