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投資 2018.08.27

部屋の計測を行うARアプリ開発企業、約4億円の資金調達

スマートフォンで部屋の間取りを計測するARアプリ「PLNAR」を手掛けるSmartPicture Technologiesは、シリーズAラウンドで390万ドル(約4.3億円)の資金調達を行ったと発表しました。またこれに追加し、The Venture Reality Fundとコロプラネクストからも投資を受けたことを明らかにしています。

ARで部屋を計測するアプリ

同社CEOのAndy Greff氏は、「『PLNAR』は、保険金の請求にかかるコストと時間を減らすことが可能です」「AR技術を用いて、住宅に関する様々な課題を解決していきます」と自信をのぞかせています。

「PLNAR」は、iOSのARプラットフォームARKitを用いたアプリです。画面に表示されるポイントを部屋の壁や角にそって配置していくことで、部屋全体の間取りをマークします。
例えば室内に傷がある際、該当箇所のデータを大きさの情報とともに、写真や3Dモデルでまとめることができます。保険会社や、住宅修理事業などでの活用が見込まれます。

保険請求のコストを削減

投資に参加したManchesterStoryのMatt Kinley氏は「保険金の請求に際して部屋を計測することは、困難で、ときに危険な環境で行うマニュアル作業でした」と振り返っています。「しかし『PLNAR』を使うと、簡単に3Dデータまで作れます。データ計測の所要時間、精度を大幅に改善できるのです。保険会社は手続きの費用を削減し、同時に不必要な支払いも減らすことが可能です」と話します。

現在、住宅のリノベーションやインテリアデザイン、保険会社といった様々なユーザーが「PLNAR」の導入を進めています。

またThe Venture Reality Fundのゼネラル・パートナー、Marco DeMiroz氏は次のように述べています。「最先端のAR技術を活用することで、『PLNAR』は消費者と保険会社に発生する作業を変えようとしています。『PLNAR』が進めていることは、企業は顧客の満足度を高める技術を導入すべきだ、という我々の考えに合致するものです」

SmartPicture Technologiesはコンピュータービジョンに関する研究開発に注力し、システムのデザイン、使いやすさなどを高めていく方針です。

(参考)VRFocus
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