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MoguraVR

2018.08.24

VRで「幻肢」のイメージを克服 義肢をより受け入れやすく

ある研究によれば、手術などで手足を切断した人のうち約60~80%が、実際には存在しない手足があるかのように感じる”幻肢”を体験するということです。この存在しない手足をコントロールできるように感じたり、人によってはかゆみや引きつりを感じ、動かしたいという衝動が起こる人もいます。

この症状を改善するために、VRを活用する取組が行われています。VRを使って患者が幻肢を克服し、義肢を受け入れられるようになった、という研究成果も発表されました。

義肢技術発達の一方で課題も

近年では義肢の技術が発達し、手足を切断した人でも失われた機能を取り戻せるようになってきています。しかしその一方で幻肢に悩む人は、自身の失くなった手足を、実際よりも非常に小さかったように感じることがあります。この結果、正しいサイズで作られた義肢に拒否反応を示す、ということが生じます。また大半の義肢では、触覚を感じることが出来ません。技術が進歩しても、全ての患者がスムーズに義肢を受け入れられているわけではないのです。

身体への刺激とVR映像を連動

この義肢への拒否反応を克服するために、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(Ecole polytechnique fédérale de Lausanne、EPFL)はVRの活用をはじめました。手足を切断した人が、新しい手足を受け入れるのをサポートします。

このプロジェクトでは、実際に切断された箇所を刺激しながら、患者には連動するVR画像を見せます。たとえば手を切断した人に対して、切断した箇所のポイントとなる場所に触れます。同時に患者には、バーチャルな手が刺激されているVR映像を見せます。

https://www.youtube.com/watch?v=YRF5sqx6seU

この方法により、患者は義肢をスムーズに受け入れられるようになった、という結果が出ました。これまで感じていた幻肢が、自身の新しい手足になった、と感じる人がいたという報告もあります。

視覚と触覚を組み合わせ、脳に錯覚

EPFLのメンバーは、「人間の脳は常に感覚を使って、何が自身の体の一部で、何がそうではないのか、を判断しています。我々は、視覚と触覚の組み合わせがどのように患者の脳を錯覚させ、義肢を受け入れさせるかを示すことが出来ました」としています。メンバーによれば「このシステムは持ち運びも可能で、患者が恒久的に義肢を受け入れるための治療方法となる日が来るかもしれません」ということです。

研究結果は、EPFLのウェブサイト他、臨床神経学に関するジャーナル「Journal of Neurology, Neurosurgery & Psychiatry」にて公開されています。

東京大学医学部属病院の研究グループも、存在しないはずの手足で感じる痛み(幻肢痛)をVRシステムで和らげられる、という研究結果を発表しています。

(参考)VRScout
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