Meta社(旧フェイスブック)のVRヘッドセットMeta Quest 2には、その実力を底上げしてくれるオプションアクセサリーが数多く販売されています。
本記事では、現在販売されているQuest 2用アクセサリーから、Meta公式から展開されているものと、信頼できるサードパーティ製のアイテムをピックアップして紹介していきます。
目次
Meta Quest 2 Eliteストラップ
Linkケーブル
Anker USB Type C ケーブル 3.0m ブラック
Meta Quest 2携帯用ケース
Meta Quest 2フィットパック
VirtuClearレンズ – Meta Quest 2用度付きレンズ
Meta Quest 2用Anker充電器
VR Dumbbell for Oculus Quest 2
VR体験用フェイスマスク ニンジャマスク
Meta Quest 2 Eliteストラップ
Quest 2本体に付属した純正ヘッドバンドの“チープさ”を大きく改善してくれる一品。ヘッドセットに取り付けることで、装着時の頭部の安定感が大きく向上します。後部に備え付けられたダイアルで調節することで、頭をしっかりと支えてくれます。
Quest 2で長時間VRゲームを楽しみたい場合、ほぼ必須のアクセサリーと言っても過言ではありません。
価格は税込7,830円。オプションとして、本体と同時に購入も可能です。Quest 2の稼働時間が倍に伸びるバッテリーが搭載されたモデルも販売されています(上記の収納ケースも同梱)。
なお、このアイテムは発売直後に破損報告が相次ぎました。破損しやすいロットがあったとのことで、現在このアイテムの保証期間は2年間に設定されています。
販売サイトはこちら。
https://www.oculus.com/accessories/quest-2-elite-strap/
Linkケーブル
Quest 2をPCと接続してPCVR向けのゲームが遊べる「Quest Link」機能を利用するためのアイテムです。
ケーブルは市販のものでも代替可能ですが、「Quest Link」を使うのに最適。「Quest Link」を安定させるUSB3.0という規格で、ケーブルの長さは5メートルあります。激しく動いた際にPCからスポッと抜けてしまう心配もナシ。
難点は、その価格の高さ(税込10,780円)。市販のUSB3.0ケーブルが数千円なため、現時点では「Quest」ブランドを信頼する人向けのアイテムと言えそうです。
販売サイトはこちら。
https://www.oculus.com/accessories/oculus-link/?locale=ja_JP
ケーブルの比較記事はこちら。
Anker USB Type C ケーブル 3.0m ブラック
筆者が「Quest Link」に使用しているANKERのUSB3.0ケーブルです。価格はMeta公式ケーブルの約10分の1(税込1,590円)ですが、動作や性能に問題はまったくなし。
自分は公式ケーブルも所有していますが、長さ以外、両者の使い心地に違いはありません。「Quest Link」に使用するUSBケーブルに迷った場合、まずはコチラを使ってみることをおすすめします。
Meta Quest 2携帯用ケース
Quest 2本体とハンドコントローラー2つ、ケーブル類を一式収納できる収納用ケースです。ケースの大きさは、ヘッドセットを一回り大きくした程度。外出先への運搬時のほか、ヘッドセットがホコリを被らないように保管する際にも便利。
収納自体は、購入時にヘッドセットが入っていたボックスでも可能ですが、箱自体がかさばる上、あまり出し入れを想定していない作りなのが問題。携帯ケースを使えば、コンパクトに、Quest 2一式をまとめておけます。先述のEliteストラップを取り付けた状態でも、収納に問題はありません。
「Meta Quest 2携帯用ケース」はMeta公式ストアのほか、Amazonなどの通販サイトでも購入可能。価格は、税込7,830円です。
販売サイトはこちら。
https://www.oculus.com/accessories/quest-2-carrying-case/?locale=ja_JP
Meta Quest 2フィットパック
「Meta Quest 2フィットパック」は、2種類の接顔部(広め、細め)と、鼻部分の遮光ブロッカー(鼻すじが低め)がセットになった商品。フィット感がイマイチな場合、この商品を使用すると改善される場合があります。接顔部は、肌に触れ、汚れやすい部分なので交換用に購入するのも“アリ”でしょう。
同アクセサリーの価格は6,450円。なお通常の接顔部は、3,020円で販売されています(いずれも税込)。
販売サイトはこちら。
https://www.oculus.com/accessories/quest-2-fit-pack/
VirtuClearレンズ – Meta Quest 2用度付きレンズ
Quest 2向けの度入りレンズです。装着すればメガネ無しでも快適にVRを体験できるようになります。着け心地は軽量で、レンズにはグレア防止コーティングが施されています。
レンズのSPH(補正の強さ)は0から-8.0、CYL(乱視対応度)は0から-2.0です。価格は80ドル(約12,000円)から。購入するには、事前に医者の処方箋のコピーが必要です。
販売サイトはこちら。
https://www.oculus.com/accessories/virtuclear-lens-inserts/
Meta Quest 2用Anker充電器
USBケーブルなどで知られるANKERが販売。、サードパーティ製品ですが、Meta社の公式サイトでも販売されています。Quest 2本体とハンドコントローラーをまとめて充電できるガジェットです。バッテリーが消耗するたびに、毎回本体をケーブルに差し込んだり、コントローラーの電池を交換したりといった手間がなくなります。
本製品には、Quest 2のUSB Type Cの端子に接続する専用のパーツが付属。取り付け後にドックに置くことで充電可能に。ハンドコントローラーの充電は、同じく付属する専用電池とカバーを組み込むことで行えるようになります。充電だけでなく、ヘッドセット未使用時の格納スペースとして機能するのもうれしいところ。
「Charging Dock for Oculus Quest 2」の価格は税込9,990円。国内向けにもAmazonで販売されています。
販売サイトはこちら。
https://www.meta.com/jp/quest/accessories/quest-2-anker-charging-dock/
VR Dumbbell for Oculus Quest 2
Quest 2のハンドコントローラーを“ダンベル化”するアクセサリー。価格は41ドル(約6,200円)です。50gのウエイトプレートが6つ付属し、すべてのプレートを均等に挿入した場合、それぞれのコントローラーが150gづつ増量。ウェイトは、コントローラーの丸い出っ張り部分に挟み込むようなかたちで装着します。
最大重量(150g)時の重さはかなりのもので、特に両手で振り上げる際には、大きめの負荷がかかる形となっています。なお、ウェイト自体は取り付け後、コントローラーの内側に位置するため、振り回している間に抜けて飛んでいく心配などはありません。
Mogura編集部による、プレイレビュー記事
VR体験用フェイスマスク ニンジャマスク
Quest 2の接顔部に肌が直接触れなくなるVR向けマスクで、化粧崩れや汗ムレによる肌荒れ対策に利用できます。多人数でひとつのヘッドセットを使い回す場合や、VRカバーを洗濯するのが面倒な人などにおすすめです。マスクを“挟む”ので、化粧でヘッドセットが汚れることもありません。
価格は50枚セットで税込1,880円です。
販売サイトはこちら。
www.amazon.co.jp/dp/B01N10VC57
執筆:井文