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VRヘッドセット 2024.02.19

【MoguLive】VR関連デバイスクイズ 結果発表!

先日、MoguLiveでVR関連デバイスに関するクイズを出題。読者の皆さんから300以上もの回答が集まりました。平均点は78.75点(100点満点)。本記事では、各問題の解答・解説および正答率を発表します。

このVRヘッドセットの名前は次の中でどれ?

このVRヘッドセットの名前は次の中でどれ?

正解は「Meta Quest 3」でした。Quest 3は2023年10月10日に発売された一体型VRヘッドセット。「Meta Quest 2」の後継機種で、初代のQuestから3代目のモデルです。

その大きな特徴に、「カラーパススルー(MRモード)」が挙げられます。ヘッドセットのカメラで現実の景色を撮影し、ヘッドセット上で再生することができます。これにより、現実上でバーチャルなものが出現したかのように見えるコンテンツを遊べます。

正答率は99.4%でした。

このVRヘッドセットの名前は次の中でどれ?


このVRヘッドセットの名前は次のうちどれ?

正解は「PlayStation VR2」でした。PSVR2は2023年2月22日に発売されたVRヘッドセット。「PlayStation VR」の後継機種で、PlayStation 5と有線接続して使用します。

正答率は99.4%でした。

次の中で「Apple Vision Pro」はどれでしょう?

次の中で「Apple Vision Pro」はどれでしょう?

正解は「4」でした。Vision Proは2024年2月2日に米国で発売された空間コンピューティングデバイス。高解像度のディスプレイ、高精度なアイトラッキング、ハンドジェスチャーによる操作が特徴的です。また、価格が3,499ドル(2024年2月現在、約52万円)と非常に高価格帯であることも話題となりました。日本での発売は未定となっています。

Mogura VRでは、国内発売に先駆けてVision Proを入手。レビュー・解説記事を掲載中です。

ちなみに「2」は、中国企業EmdoorVRが開発した「EM-AX162」というデバイスです。先日「CES 2024」で、Vision Proにそっくりなデバイスが展示されていると話題になりました。

正答率は77.6%でした。

VRヘッドセット「PICO4」を発売した中国企業「ByteDance」が、他に提供しているWEBサービスは?

VRヘッドセット「PICO4」を発売した中国企業「ByteDance」が、他に提供しているWEBサービスは?

正解は「TikTok」でした。ByteDanceは2021年に中国のVRヘッドセットメーカー「Pico Technology」を買収。以降、VR事業へ参入しています。

「PICO 4」は2022年10月7日に発売された一体型VRヘッドセット。従来のデバイスと比べて、軽量化されているのが大きな特長です。2023年11月には、VRSNS「VRChat」をアプリストアに追加。今年1月にはグローバルウェブストアもオープンし、Web上でのアプリ購入が可能となりました。

正答率は59.1%。ほかの選択肢もそれぞれ中国企業が提供しているサービスでした。

この中で「VIVE Pro 2」はどれ?

この中で「VIVE Pro 2」はどれ?

正解は「1」でした。「VIVE Pro 2」は2021年5月12日に発売された、ハイエンドクラスのVRヘッドセット。Quest 3のような一体型デバイスとは異なり、外部センサー(ベースステーション)を使用します。トラッキングが安定するため、VRゲームをよく遊ぶ方にオススメです。

正答率は34.2%。ほかの選択肢はそれぞれ、「2:VIVE Cosmos」、「3:VIVE Pro Eye」、「4:VIVE Pro」といずれもHTC VIVEシリーズの機種で、難しい問題でした。

このコントローラーは、どのVRヘッドセットのもの?


このコントローラーは、どのVRヘッドセットのもの?

正解は「Valve Index」でした。Valve Indexは、ゲーム配信プラットフォーム「Steam」の運営で知られるValve社が独自に開発したVRデバイス。日本では、2019年11月に販売開始されました。

とくにValve Indexコントローラーは、指の動きや握力を検知でき、コントローラー単品でも需要のあるデバイスです。Valve Indexヘッドセットだけでなく、HTC VIVEシリーズをはじめとする、SteamVRトラッキングに対応するすべてのヘッドセットと互換性があります。

正答率は80.2%でした。

VRデバイスとも連携可能な、このモバイルモーションキャプチャーの名前を、アルファベット6文字で書いてください

正解は「mocopi」(大文字も可)でした。高精度なモーションキャプチャには大型の機材やスタジオが必要だったところ、mocopiは6つのセンサーとスマートフォンアプリで実現します。PC接続なしで動作し、屋外でも使用できるのが特長的です。VTuberをはじめとして、多くのユーザーに利用されています。

先日もバージョン2.0.0へのアップデートが行われ、トラッキング精度が大きく向上。MoguLiveでは、レビュー記事を掲載しました。

正答率は79%。自由記述式のため、「mokopi」といった表記も見られました。

以下の画像は何を表したもの?

正解は「6Dof」でした。「DoF(degrees of freedom)」とは、空間内で移動および回転する際の自由度を指す言葉です。「3DoF」対応したデバイスは、上下左右への傾き、左右への回転といった3つの頭の動きを検知できるのに対し、「6DoF」対応のデバイスは、装着者自身の前後左右上下の移動まで検知できます。現在主流のVRヘッドセットは、ほとんどが6DoFです。

ちなみにこのイラストは、2018年に「いらすとや」に追加されたイラスト素材です。

正答率は93.3%でした。
以下の画像は何を表したもの?

VRデバイスの特徴を説明する際に利用される「正面を見たときの右目の黒目の中心から左目の黒目の中心までの瞳孔間の距離」のことを何という?

VRデバイスの特徴を説明する際に利用される「正面を見たときの右目の黒目の中心から左目の黒目の中心までの瞳孔間の距離」のことを何という?

正解は「IPD」でした。IPD(Inter Pupilary Distance)の略で、問題文にもある通り、両眼の瞳孔の距離のことです。人によって顔のかたちや大きさが異なるため、かなりの個人差があると言われています。そのため、VRデバイスを使う際にはIPDを適切に調節することが重要となります。

正答率は85%でした。

クイズの解答・解説は以上です。今後もMoguLiveではさまざまな企画を実施する予定ですので、どうぞご期待ください!


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