Home » 講談社、「VRラボ」設立 新たな物語表現を研究制作


活用事例 2017.10.30

講談社、「VRラボ」設立 新たな物語表現を研究制作

講談社は、VR映像制作など行う株式会社ポリゴン・ピクチュアズと、VRを中心とした新しいエンターテインメントを研究・製作する合弁会社「株式会社講談社VRラボ」を設立しました。

同社は講談社のグループ会社として、VR/ARなどの表現技術を活用したストーリーテリングを研究、制作するための中核的な役割を果たしていくとのことです。

講談社VRラボは、講談社とポリゴン・ピクチュアズの両社が得意としてきたキャラクター・コンテンツの制作を進めていくことのほか、第一の目標を世界の映画賞・映像賞を獲得するハイエンド作品の制作に定めるとしています。 グローバル展開がしやすいデジタル・コンテンツの特性を活かし、当初から世界市場をターゲットとした企画に取り組んでいくとのこと。

今回の合弁は、ポリゴン・ピクチュアズが 講談社の目指す「おもしろくて、ためになる」エンターテインメントを更に進化させていくためのベストパートナーであると考え、合弁会社の設立に至ったとのことです。今後、コミック、アニメ、テクノロジー、新規事業開発の分野で活躍してきた人材を講談社VRラボに投入するとしています。

VRアイドル『Hop Step Sing!』

両社は、VRアイドルプロジェクト『Hop Step Sing!』の製作を行っています。同プロジェクトは、虹川仁衣菜、箕輪みかさ、椎柴識理、3人からなるVRアイドルユニットで、彼女たちのライブ動画をVRで視聴することができるものとなっています。

『Hop Step Sing!』プロデューサーである松下友一氏に行ったインタビューはこちら
【インタビュー】VRで「生きる」アイドルを 講談社のVRアイドルプロジェクト『Hop Step Sing!』

(参考)
株式会社講談社VRラボ プレスリリース
http://www.kodanshavrlab.com/news/


VR/AR/VTuber専門メディア「Mogura」が今注目するキーワード