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投資 2017.11.17

VRソリューション開発のジョリーグッド 総額約4億円の資金調達

VR×AIソリューションを開発する株式会社ジョリーグッドが、総額約4億円の資金調達を行ったことが明らかになりました。今回の調達資金は、サービスの拡充と開発・営業体制の強化に当てられるとのことです。

出資元は、ディップ株式会社、株式会社エースタートの2社です。

ジョリーグッドは、VRコンテンツを事業に導入できる、テレビ局や制作会社向けのVRソリューション「GuruVR Media Pro」を開発しています。本サービスは2016年6月より提供を開始し、これまでに北海道放送の「HBC VR」、東海テレビの「VR TOKAI」、テレビ西日本の「VR九州」、鹿児島テレビの「KTS VR」、MTS&プランニングの「アクアマリンふくしまVR」、などに採用されています。

また、同社はVRコンテンツの属性解析とユーザー視聴行動の解析を行う人工知能エンジン「VRCHEL」の開発も行っています。VRコンテンツの解析とユーザー行動パターンを学習することにより、クリエイターや媒体、ユーザーなどの相関性を学習し、最適な組み合わせを提案することが可能とのことです。

本エンジンは「VR TOKAI」の旅番組「絶景×絶景」や、フィットネスと観光VRソリューションを組み合わせた『Guru Chari VR』などに活用されています。

(参考)
VR×AIソリューションを開発するジョリーグッド、総額4億円の資金調達を実施。ディップ、エースタートから / PR TIMES
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000020924.html


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