岩手医科大学と株式会社ジョリーグッドは、岩手県で開催される「第116回東北整形災害外科学会」にて、整形外科手術を体験するVRハンズオンセミナーを実施します。同社によれば、VRによるハンズオンセミナーは国内医療学会初の取り組みとのことです。
同学会で実施するVRハンズオンセミナーは、岩手医科大学付属病院整形外科にて3月に行われた椎体置換術の手技を、執刀医目線やベテラン看護師目線など複数の視点でVR体験できるというもの。患者の体内の状況を内視鏡や透視機器などの医療機器情報と合わせて見ることで、治療の進行をより詳細に把握することが可能です。
集合研修向けのVRシステムを使用
本セミナーには、ジョリーグッドが開発した集合VR研修ソリューション「GuruVR Multi Seminar」を使用。講師用タブレットアプリケーションから受講者用VRゴーグルの一斉再生や受講者の視野の投影など、VRを用いた集合研修を実現します。
「GuruVR Multi Seminar」のアノテーション機能により、講師が講師用タブレット端末で注視してほしいポイントに描画すると、受講者のVR空間にリアルタイム表示され、受講者の視点を誘導することが可能とのことです。
開催概要
イベント名 |
第116回東北整形災害外科学会 |
開催期間 |
2019年6月21日(金)〜6月22日(土) |
開催場所 |
岩手県盛岡市盛岡駅西通1丁目7番1号 |
公式ページ |
・ハンズオンセミナー概要
タイトル |
VRハンズオン ‐X-Core2 Systemを用いた椎体置換術 |
講師 |
岩手医科大学 整形外科 遠藤寛興医師 |
日時 |
2019年6月22日(土)10:00~11:30(予定) |
会場 |
研修室811 |
定員 |
10~15名 |
共催 |
ニューベイシブジャパン株式会社、株式会社ジョリーグッド |
申し込み |